新築戸建ての外壁材選び!さまざまある外壁材の特徴をきちんと理解して決めよう!

今回は、住宅の外観イメージを決定する部分と言っても過言ではない『外壁』について、実際に新築戸建てを購入する際、皆さんがおさえておきたい外壁材ごとの特徴についてご紹介していきたいと思います。

皆さんは、ご自宅の外壁に使用されている外壁材について、どういった特徴を持った素材なのかきちんと理解しているでしょうか?新築戸建て住宅を購入する際などには、建物の外観イメージを重視して外壁材を決めている方が多く、外壁はあくまでもデザイン性を重視して選択すれば良いものだと考えているのではないでしょうか?しかし、住宅の外壁というものは、建物の外観デザインを決める以外にも、室内の過ごしやすさや、長く住んでいく場合のメンテナンスコストにも関わる非常に重要な部材となるのです。

特に、選択する外壁材が違うことで、必要になるメンテナンスも全く違ってきますので、手間やコストの面では、皆さんが考えている以上に相違点があるのです。家を購入した場合には、そこに10年、20年と住み続けるのが普通ですので、住宅に使用する材料に関しても長期的に維持していくことを考えて選ばなければいけないのです。そこで今回は、現在住宅の外壁材として選ばれる事が多いものをいくつかピックアップし、それぞれの特徴をご紹介していきたいと思います。

そもそも外壁材の役割って何?

それではまず、住宅の外壁が持つ役割について簡単にご紹介しておきましょう、冒頭でご紹介したように、住宅の外壁は建物の外観イメージに大きな影響をあたえるものですので、外壁は住宅の美観を整えるのが役割なのだと理解している方は多いと思います。
しかし、外壁の役割というものは、何もデザイン上の問題だけではないのです。一般的に言われている外壁の役割は以下のようなものです。

  • 建物の美観を整える
  • 住宅の保護
  • 室内環境を整える

これからも分かるように、住宅の外壁は、皆さんの生活に非常に重要な役割を果たしているのです。以下で、それぞれの役割についてもう少し詳しくご紹介しておきましょう。

建物の美観を整える

外壁が住宅の外観デザインに大きな影響をあたえ、建物の美観を整えているというのは間違いありません。近年では、さまざまな種類の外壁材が登場しており、住宅の快適性向上だけでなく、豊富なカラーバリエーションで個性的な外観デザインを実現することも可能なのです。
外壁材によって建物自体の雰囲気を一新させることもできますので、デザインを重視して外壁材を選択するという方がいるのも致し方ない面もあります。

住宅の保護

外観デザインなど、住宅の美観保持が大きな目的と考えられているのですが、実は住宅を保護し長く良い状態を保つという役割も持っているのです。家の中に住んでいるだけでは気付きにくいのですが、住宅は常に紫外線や風雨、冷気などにさらされ続けています。実は外壁というものは、こういった外的要因から中に住む人を守ってくれるだけでなく、住宅自体を保護してくれているのです。
他にも、地震などの自然災害や火災などから家を守るため、外壁にはさまざまな機能性が求められるのです。一般的に外壁に求められているのは以下のような機能です。

  • 防水性
  • 防風性
  • 防火性
  • 耐震性

室内環境を整える

最後は、住宅の中に住む人のため、外壁が室内環境を整えているという役割についてです。あまりイメージしたことが無いかもしれませんが、外壁によって室内の気温や湿度なども影響を受けているのです。また、外からの騒音を遮るというのも外壁の大きな役割になっており、外壁があるから住宅内の環境が保たれているのです。
したがって、外壁には『遮音性』『断熱性』『遮熱性』などの機能が備わっており、これらの性能によって住宅内の快適性が変わってくると考えておきましょう。

外壁の種類とそれぞれの特徴とは?

それでは、さまざまある外壁材について、現在国内で主流となっている外壁材の特徴などをご紹介していきたいと思います。一口に『外壁』と言っても、使用する外壁材が異なれば、得られるメリットや注意点などが全く異なるのです。ちなみに、日本国内における新築戸建ての外壁材については、以下のようなシェア率になっています。

  • 1位 窯業系サイディング⇒78.5%
  • 2位 金属系サイディング(アルミサイディング含む)⇒11.4%
  • 3位 モルタル壁⇒5.7%
  • 4位 木質系サイディング⇒1.3%
  • 5位 ALC⇒1.0%
  • 6位 その他⇒2.1%

データ参考:一般社団法人日本窯業外装材協会より

上のデータを見てもらえればわかりますが、新築業界では窯業系サイディングが圧倒的なシェアを誇っています。ただし、このデータは、新築業界に絞っていますので、国内の住宅全体を見た場合には、その割合はかなり変わると思います。

それでは以下で、いくつかの外壁材について、その特徴や注意点をご紹介していきます。

窯業系サイディングの特徴

まずは、現在新築業界の外壁材として圧倒的なシェアを誇る窯業系サイディングからです。サイディングとは、外壁の表面に仕上げ材として固定する板のことです。
サイディングにも、窯業系以外に金属系や木質系など、いくつかの種類が存在するのですが、セメントに繊維質や無機物などを混ぜて成形したものが『窯業系サイディング』です。この外壁材は、非常に豊富なデザインのものが用意されており、タイル調や石積調、木目調、レンガ調など、好みの外観デザインを実現できる物を見つけやすいのも人気の理由の一つでしょう。

☑ 窯業系サイディングの注意点

上述したように、窯業系サイディングは、現在国内の新築業界で圧倒的なシェアを誇っています。つまり、家の購入を検討している方にとっては、高確率で使用する素材となるわけです。
窯業系サイディングの注意点としては、外壁材自体が非常に水に弱いため、表面に施されている塗装の劣化を放置してしまうと、雨水などで傷んでしまい、寿命が短くなってしまう…と言う点です。窯業系サイディングは、表面の塗装が防水を担っているため、普段からその劣化状況を小まめに確認しておき、劣化症状がみられた場合には、メンテナンスをしてあげるようにしましょう。
窯業系サイディングを採用した外壁におきやすい劣化は、ボードの目地に施工されるコーキングの劣化、ボードが反りかえってしまう、塗膜が劣化してチョーキングが起きる、塗装剥がれ、外壁材にひび割れが入るなどです。
一般的な窯業系サイディングは30~40年程度が耐用年数(寿命)と言われていますが、以下のようなメンテナンスが定期的に必要です。

  • 7~10年程度に一度のコーキング補修
  • 10年程度に一度の頻度で再塗装が必要(使用塗料によって頻度が変わります)
  • ボードの反りや浮き、亀裂などがあった場合、重ね張りや張替えによる補修が必要

窯業系サイディングを採用した場合、上記のようなメンテナンスが必要になります。なお、上記以外にも必要に応じて補修しなければならないことがあります。

金属系サイディングの特徴

次は、非常にスタイリッシュな外観デザインが実現できると、近年急激に需要が高くなっている金属系サイディングです。金属系サイディングは、軽量なアルミやガルバリウム鋼板などが採用されています。この外壁材は、上述した窯業サイディングと比較して、その重量が約1/4程度しかなく、その軽量さから建物の負担を大きく軽減してくれます。近年の住宅事情では、外壁材や屋根材に軽量な素材を選択することで、建物の耐震性能が高くなると言われていますので、そういった安全性も考えて金属系サイディングを選ぶ方も増えています。

☑ 金属系サイディングの注意点

金属系サイディングは、非常にスタイリッシュな外観デザインを実現できることや、軽量で耐震性の高い住宅ができるという点が人気の理由です。他にも、高い防水性や断熱性を持っていますので、日本の気候条件には非常に適している面も多いです。ただし、サビに強いガルバリウム鋼板などが採用されているのですが、金属なのに変わりはありませんので『絶対にサビないわけではない…』ということに注意しなければいけません。特に、台風などの強風で飛来物が外壁に衝突した際には、表面に凹みや傷が簡単に入ってしまい、そこからサビが広がってしまう…というリスクがあります。他には、そもそも建材として窯業系サイディングよりも高額なため、建設コストが割高になるというデメリットが存在します。
ちなみに、金属系サイディングの耐用年数も30~40年程度です。ただし、以下のようなメンテナンスをきちんと行わなければ、寿命が短くなってしまいます

  • 7~10年程度に一度のコーキング補修
  • 10年程度に一度の頻度で再塗装が必要(使用塗料によって頻度が変わります)
  • 何らかの理由でサビが生じてしまった場合、速やかに状況に応じた補修が必要

金属系サイディングを採用する場合には、表面の傷は注意深くチェックしておかなければいけません。小さな傷が入っただけでも、放置すればそこからサビが発生してしまいます。

モルタル壁の特徴

最後はモルタル壁の特徴です。モルタル壁は、12mm前後の厚みを持つ板の上に防水シート、金網を張り、上からモルタル(セメント・水砂で作った建材)を左官で塗りつけて作る壁です。1990年ぐらいまでは、多くの戸建て住宅の壁として採用されていました。
モルタル壁は、左官職人が仕上げを行うため、自由度の高い施工が可能だと言う点がメリットと捉えられています。しかし、逆に言えば、仕上がりが職人の腕に左右されてしまうため、求めるレベルのデザイン性が実現するかは施工会社に左右されてしまうというリスクもあるのです。モルタル壁を採用した場合、高い断熱性や遮音性が得られるのですが、経年劣化で表面にひび割れが生じてしまう可能性が非常に高いというデメリットを持っています。外壁のひび割れから雨水が侵入し、雨漏りしてしまう…ということも多いです。

☑ モルタル壁の注意点

モルタル壁の注意点は、表面にクラックが入ってしまうことが非常に多いということです。クラックの大きさによっては、その部分からの水の侵入を許してしまうことになるため、雨漏りの原因となってしまいます。また、クラックを放置した場合、地震の際にその部分から大きく割れて崩れてしまう…などといったリスクがありますので、見つけた際には早急に補修を行いましょう。
一般的に、きちんとメンテナンスを行っていれば30年前後がモルタル壁の耐用年数となります。

  • 7~10年程度に一度のコーキング補修(窓枠やドア枠部分)
  • 10年程度に一度の頻度で再塗装が必要(使用塗料によって頻度が変わります)
  • クラックの補修

モルタル壁は、表面の塗装が劣化した場合、カビやコケが生えてしまい美観を大きく壊してしまうようになります。他の外壁材同様、外壁塗装の劣化に注意して、塗膜の効果が切れる前に再塗装などを行いましょう。

まとめ

今回は、住宅の外観デザインに大きな影響をあたえる外壁について、さまざまある外壁材の中でも現在高いシェアを誇っている3つの特徴についてご紹介しました。もちろん、この記事でご紹介した以外にも、さまざまな外壁材があるのですが、現在は上述した3つの外壁材が新築業界で主流となっています。

それぞれの特徴を見ていただければわかりますが、採用する外壁材によって、得られるメリットや注意点が異なってくるため、新築住宅を購入する際には、慎重に外壁材を選ぶ必要があるのです。特に、「外壁なんてどれも同じだし、デザインだけで選べばよい!」なんて考えていると、想像以上にメンテナンスコストがかかってしまい後悔してしまう…なんて状況も考えられます。

なお、どの外壁材を選択したとしても、定期的な点検とメンテナンスは必要不可欠となりますので、採用した外壁材に必要なメンテナンスを予めおさえておきましょう。そうすることで、計画的にメンテナンスを行うことができるようになり、住宅の良い状態を長く保つことができるようになるはずです。

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