住吉区の立地、家づくりを考える
大阪市最南部に位置し、大和川を隔てて堺市に接しています。
区内には「住吉造り」といわれる神社建築史上特異な様式をもち、反橋(太鼓橋)や住吉踊で有名な「住吉大社」や、「安彦山大聖観音寺」をはじめ多くの由緒ある神社仏閣や史跡があります。
また、区民の憩いの場として、桜で名高い万代池公園に加え、長居公園(東住吉区)や住吉公園(住之江区)にも隣接しており、さらに区南部(杉本)には、大阪市立大学があり、諸外国との学術交流の拠点として、大学間交流や学生交流を推進しています。大学の東側には、海外技術者研修協会の関西研修センターや住吉スポーツセンター、住吉屋内プールがあります。
現在、都心への交通至便な住宅区として、公営住宅の高層化や新しいマンションが建設され、都市整備が進められています。
人口 155,660人(24区中5番目)
世帯数 73,872
高齢化率(65歳以上) 23.7%(24区中7番目)
年少人口率(0~14歳) 12.8%(24区中6番目)
街頭犯罪発生件数 24区中10番目
生活保護受給率 24区中5番目
区の花 「かきつばた」
区のマスコットキャラクター 「すみちゃん」
閑静な東住吉区での家づくりを考える
大阪市南部に位置し、大阪で8番目の大きさをもつ行政区です。東は平野区、西は阿倍野区・住吉区、北は生野区に接し、南は大和川をはさんで松原市に隣接しています。区域の90%は閑静な住宅地域で、JR阪和線、近鉄南大阪線、地下鉄谷町線の駅付近は商業地域として発展しており、特に「駒川商店街」は大阪市内でも有数の商店街として知られています。
大阪都心へ出るのに便利な場所であることから、近年、集合住宅やワンルームマンションが増えていますが、人口減少が続いており、高齢者世帯の占める割合が年々高くなっています。
区の北東部には、大阪南部の『市民の台所』として、「中央卸売市場東部市場」があり、食品流通の拠点として大きな役割を果たしています。南西部の一角を占める「長居公園」は、市内第3位の大公園で、園内には長居競技場や球技場、テニスコート、屋内・屋外プール、さらには世界的水準にある長居障碍者スポーツセンター等の各種体育施設、そして、郷土の森・植物園・自然史博物館・花と緑と自然の情報センターがあります。
人口 130,951人(24区中6番目)
世帯数 58,305
高齢化率 25.8%(24区中4番目)
年少人口率 12.2%(24区中8番目)
街頭犯罪発生件数 24区中12番目
生活保護率 24区中4番目
区の花 「なでしこ」
区のマスコットキャラクター 「なっぴー」
住吉区・東住吉区の保育園・学区事情
住吉区
保育施設数 34 内訳:認可公立5、認可私立19、認定こども園2、小規模8東住吉区
大阪市の保育施設数 26 内訳:認可17、認定こども園6、小規模3 H28年度待機児童数は住吉区は8人、東住吉区は0人です。大阪市内の他区を比べてみると、比較的保育園には入りやすい地域と言えます。
住吉区、東住吉区の小学校・中学校などの校区
住吉区、東住吉区では、ともに学校選択制を導入しています。
どちらも自由選択制※で実施しています。
選択の機会は小学校・中学校に新1年生として入学する1回のみです。
長居周辺の医療施設
住吉区
一般診療所 150 / 10万人あたり施設数97.25(大阪府平均87.8)
病床数 2,163 / 10万人あたり病床数1,402(大阪府平均1,203)
介護施設数 324 / 75歳以上1千人あたり施設数15(大阪府平均14)
東住吉区
一般診療所 135 / 10万人あたり施設数106.89(大阪府平均87.8)
病床数 987 / 10万人あたり病床数781(大阪府平均1,203)
介護施設数 390 / 75歳以上1千人あたり施設数21(大阪府平均14)
住吉区はほぼ大阪府平均通り、東住吉区は大きな病院がない分病床数が少なく、逆に介護施設がここ最近増加している。
将来の人口
住吉区
東住吉区
両区とも減少傾向は続きそうです。