一戸建ての台風対策!強風で住宅被害を出さないためにはどうすれば良い?

今回は、台風によって引き起こされる住宅被害をできるだけ回避するためにおさえておきたいポイントをご紹介したいと思います。皆さんもご存知のように、日本は地震や台風などの自然災害が非常に多い国として有名で、特に台風に関しては夏から秋にかけて必ず日本に上陸してくるものです。住宅被害を引き起こす強風は、木枯らしや春一番など、他にも存在するのですが、台風は猛烈な雨も伴うことや、強風が長時間吹き続けるといった災害となるため、特に住宅被害が多い災害となるのです。

さらに近年では、地球温暖化などの影響なのか、日本に上陸する台風の大型化が進んでいると言われており、実際に昨年9月に関東地方を襲った台風では、千葉県全域で大規模停電や屋根被害が出るなど、誰も予想もし得なかったほどの大災害にまで発展してしまったのです。
地震に関しては、「いつ・どこで」発生するものなのか、さまざまな技術が発展した現在でも予測ができないものなのですが、台風に関しては数週間前から規模や進路などの予測がでますので、住宅被害を引き起こさないための準備もある程度可能です。そこでこの記事では、日本に住む限りは誰もが知っておきたい、台風対策についてご紹介したいと思います。

関連記事:事前の台風対策も重要ですが、台風後の点検も忘れてはいけない!

台風による住宅被害はどんなものがある?

それではまず、台風によって引き起こされることが多い代表的な住宅被害についてご紹介していきましょう。上述したように、台風は毎年必ず上陸するものなので、日本人の中には変に台風慣れしている方が多く、「去年も大丈夫だったし、今年も問題ないだろう」などと、簡単に考えてしまう人が少なくありません。
しかし、日本政府が公表している情報によると、風速20m以上の強風になると、家屋の屋根が飛んだり、外壁が破損する可能性があると言われているのです。近年大型化していると言われる台風では、風速40m/sを超えるような場合も珍しくありませんし、いつあなたの住宅に被害が出てもおかしくないと考えなければいけないのです。ここでは、台風による代表的な住宅被害をご紹介しておきますので、ぜひ頭に入れておきましょう。

飛来物が衝突し家が破損する

台風による住宅被害で多いのがこれです。皆さんもテレビなどで、台風の強風によって大きな看板や樹木が吹き飛ばされている…なんて映像を見たことがあるのではないでしょうか?時には、総重量が数トン単位となる自動車が強風でひっくり返るなんてこともあるほど、台風というものは力を持っているのです。
特に、小さなものであればいくらでも強風で飛ばされてしまいますので、そういった飛来物が住宅に衝突し被害が出てしまうということもあるのです。例えば、隣の家の屋根材が飛ばされて、外壁や窓ガラスにぶつかって破損してしまう…なんてことは珍しい事ではありません。逆にあなたの家にあるものが他の家を破損させてしまう…なんてことも考えられるのです。
台風の時には、「強風で何か飛ばされてくるかもしれない!」という意識を持っておきましょう。

雨漏り被害

猛烈な雨も伴う台風では、住宅に蓄積した疲労が一気に表面化してしまい、雨漏りが始まる…なんてことも多いです。そもそも住宅の外壁や屋根材というものは、常に紫外線や風雨にさらされ続けている部分となりますので、見た目上何の問題がなさそうに見えても、確実に劣化が進行しているのです。そこに台風の強風や猛烈な雨が降り注ぐことで、劣化部分が一気に破損し、雨漏りが始まるのです。
特に多いのは、屋根の棟板金に小さな浮きが出ている所に強風が当たり、煽られることで板金が剥がれてしまう…、スレート材が経年劣化で反りかえっている所に強風が当たり、屋根材が吹き飛ばされてしまう…、瓦の歪んでいる部分から風が吹き込み飛ばされる…なんてことが多いです。台風は、小さな劣化を一気に拡大させてしまうものですので、台風シーズンの前にしっかりと点検・メンテナンスを入れるのがオススメです。

大雨による浸水被害

ここ数年増加しているのが、台風の大雨によって河川の氾濫が発生してしまい、住宅浸水を引き起こしてしまう…という被害です。
台風以外にも、集中豪雨などが増加していることから、最近では毎年のように水害が発生しています。さらに冒頭で紹介したように、台風の大型化により、最近の台風は一昔前の台風とは比較にならないほどの降雨量を持つようになっているのです。浸水被害から住宅を守る対策については、現状なかなか難しいものですが、せめて大切なご家族の身を守るための対策は取っておくべきでしょう。
国や地方自治体では、ハザードマップを作っていますので、住んでいる地域でどのような被害が有りそうなのか、浸水想定はどうなっているのか予め確認したほうが良いでしょう。また、避難所の位置やどのようにして非難するのかなどもご家族で話し合っておくのがオススメです。

台風に備えるためにはどうする?

それでは、台風によって上記のような住宅被害を出さないためにはどうすれば良いのでしょうか?年々、台風が大型化していることもあり、台風が過ぎ去った後には信じられないほどの被害が出てしまっている…なんて状況は珍しくなくなっています。
台風は毎年やってくるものですが、「昨年も大丈夫だったから…」なんて考えずに、しっかりと台風対策を行っておくことが重要になるのです。ここでは、最低限必要だと考えられる台風対策をご紹介しておきます。

台風の前に点検とメンテナンスを行う

まずは、台風に耐えられる状態で台風シーズンを迎えるという対策です。上述していますが、中に住む人を守るための外壁や屋根というものは、非常に過酷な環境にさらされ続けていますので、皆さんが考えている以上に劣化が進んでいる可能性があるのです。住宅の劣化を放置したまま台風が直撃してしまった場合、その劣化部分から一気に被害が拡大してしまう…なんて恐れがあるのです。

こういった住宅被害を防ぐためには、定期的な点検とメンテナンスが非常に大切です。例えば、外壁塗装の劣化やコーキングの劣化などは雨漏りを引き起こすものですが、普段の生活の中で自分で確認することも不可能ではありません。屋根の状況などであれば、一般人が点検することも難しいですので、「台風シーズンの前に」などと決めて、定期的に住宅全体のメンテナンスをしてあげると良いでしょう。当然、プロによるメンテナンスはコストがかかりますが、台風などで生じる大きな被害を防ぐと考えると、結果的に最も安価で住宅の維持が実現するはずです。

最低限の浸水対策

近年では、台風の大型化による大雨で河川の氾濫なども発生しています。台風以外でも、夏場のゲリラ豪雨や集中豪雨など、一昔前と比較すれば、大規模水害の発生が非常に増えているように思えます。したがって、大雨による浸水に備えるため、最低限の浸水対策を行っておきましょう。

方法論としては、ホームセンターなどで土嚢袋を購入しておき、大雨が降るとわかったのであれば、浸水しそうな場所に土嚢を置いておくという手法です。土嚢が無い場合には、40L程度入るごみ袋や買い物用のポリ袋に土を詰めて土嚢を作りましょう。ちなみに、一般家庭で可能な、簡易的な浸水対策方法を大阪府高槻市のサイトで紹介していますので、そちらも確認しておきましょう。

参考:高槻市公式サイト「簡易水防工法

雨戸やシャッターをつける

台風による住宅被害では、強風で飛ばされてきたものが窓ガラスにぶつかり割れてしまう…といったものが多いです。家の周りにある飛ばされそうなものを片付けたとしても、他の家から飛来してくることも珍しくなく、そういった飛来物で窓が割れてしまう…なんてことも多いのです。こういった被害から住宅を守るためには、雨戸やシャッターなどを取り付けておくというのもオススメです。そうすれば、直接ガラスに飛来物が当たりませんし、割れてしまうこともないでしょう。

雨戸やシャッターなどが無い、取り付けるのも難しい場合には、台風が襲来する直前に以下のような対策を行いましょう。

  • 窓に飛散防止フィルムを貼る
  • 養生テープや段ボールなどで窓ガラスを補強する

窓ガラスに『×』の形を作るように張り付けておけば、補強することが可能です。こういった手法は、万一ガラスが割れたとしても、破片が飛び散ることが少なくなり、住人が怪我をしてしまうのを防ぐことにも役立ちます。

屋外にあるものを片付ける

お住まいの地域が暴風域に入る前に、屋外にある飛ばされそうな荷物を片付けておきましょう。植木など、それなりの重さがあるものであれば「飛ばされないだろう…」などと考えて放置してしまう人がいるのですが、そのような考えは甘いです。台風は、自動車すら転倒させるような強風が吹く場合がありますので、「それなりの重量」程度のものは簡単に飛ばされてしまいます。飛ばされてしまいそうなものは、基本的に屋内に片付けるか、飛ばされないようにまとめて補強するようにしましょう。
なお、プレハブ型の倉庫などが庭に設置されている場合、そういったものもしっかりと補強しておくのがオススメです。

防災バックを用意しておく

災害の規模が多くなれば、避難所に避難しても、食料や水を確保するまでにしばらく時間がかかるなんてことが多いです。したがって、万一のことを考えて、非常用持ち出しバッグなどを用意しておくのがオススメです。最近では、災害時の避難に必要な物品がまとめられた『防災バッグ』などがネット通販でも手に入りますので、ご家族全員分の非常用持ち出しバッグを用意しておくと良いでしょう。
なお、販売店によって中身が異なりますので、何が入っているのかはしっかりと確認したうえで購入しましょう。

ハザードマップ、避難所の確認

最後は、住んでいる地域のハザードマップを確認し、ご自宅周辺で考えられる災害はどのような物なのか、浸水するならどの程度なのかあらかじめ確認しておきましょう。また、避難所の位置や避難する場合の経路なども確認しておくことが重要です。

近年の水害では、避難が遅れることにより命を失ってしまう…という痛ましい事故が多発していますので、少しでも不安に感じれば早めに避難所に行くのがオススメです。こういった身を守るための決まりごとは、ご家族全員で話をして同じ認識を持つようにするのも大切です。災害時には、携帯電話がつながりにくくなりますので、どこに避難するのか、どうやって無事を伝えるのかなど、しっかりと話し合っておくことが大切です。

まとめ

今回は、日本に住む方であれば誰もが注意しなければならない台風対策についてご紹介してきました。この記事でもご紹介しましたが、日本は毎年必ず台風が上陸する国で、強風や大雨への対策は絶対に必要だと言えるのです。さらに近年の台風は、一昔前の台風とは比較にならないほど大きなものも多く、毎年のように甚大な住宅被害を生じさせています。

台風の恐ろしいところは、強風だけではなく猛烈な雨も伴ってしまうことで、強風によって屋根や外壁が破損してしまった場合、すぐに雨漏りまで発展してしまう恐れがあるということです。住宅にとって雨漏りは、生活が不便になるという問題だけでなく、建物内の木材を腐食させてしまう恐れがあるものなのです。柱など建物の構造上、重要な部分が腐食してしまうと、ちょっとした地震でも倒壊してしまうリスクが出てくるなど、最終的には建物の建て替えリフォームが必要…なんてことにつながりかねない問題なのです。

台風は、小さな劣化部分から一気に被害を拡大させてしまうことがありますので、台風前にしっかりと住宅の点検・メンテナンスをしておくのがオススメです!

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